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額(ひたい)・おでこのシワを改善するには?

額(ひたい)、おでこのシワの原因

額(ひたい)、おでこのシワは表情ジワと呼ばれ、表情筋のひとつである「前頭筋」の働きによって肌が折れ曲がったり伸びたりを繰り返します。
表情ジワは顔の表情を作る際に出来る必要なシワですが、若い頃は肌にハリ(弾力)があり、肌が折れ曲がっても痕にならずに戻るので、シワとして目立ちにくいのですが、加齢により肌のハリ(弾力)が失われると、折れ曲がった部分が元に戻りきらずに痕となり、それを繰り返すことで深いシワとして刻まれていきます。

おでこに限らずシワは、深く刻まれてしまうと、なかなか消すことは難しいので、シワを深く刻みこむ前の早めの対策がお勧めです。

脆くなったコラーゲンが壊れ、元に戻りきらなくなる

おでこ(額)のしわの特徴

おでこにできるしわは、他の顔の中にできるしわと比べて特徴的な点があります。
老化の症状として、おでこのしわでお悩みの方はたくさんいらっしゃいますが、おでこのたるみを訴えられる方は非常に少数です。
では、おでこと同様に比較的のっぺりとした平面構造の頬はどうでしょうか。多くの方がフェイスラインがたるんだとか、頬がたるんだと、たるみでお悩みの方が多く、頬のしわでお悩みの方は少ないでしょう。ただし、ほうれい線の近くの場所も頬という言葉を用いて表現していらっしゃる方は、もちろん「頬のしわ」という表現を用います。
このように、おでこの「たるみ」を口にされる方が少なく、「しわ」を気にされる方が多いのには、おでこにある医学的特徴があるからです。
まずおでこには皮下脂肪が少なく、すぐ下にのっぺりとした前頭骨という骨があります。そしてもっとも特徴的なのが、おでこ(額)の皮ふは、その下の表情筋と所々でくっついている(癒着している)部分があることです。このことは、10歳の子供でも眉間やおでこの表情筋を動かせば、しわが出来ることからも理解できます。

おでこ(額)のしわの原因

それでは、年齢を重ねることによっておでこのしわが目立つようになるのはどうしてか。それは肌の弾力性が影響しています。
若い時の肌は弾力があるので、表情筋の動きによってしわが出来ても、まるでコンニャクのようにすぐに元に戻ります。しかし肌の潤いと弾力性を支える肌細胞は、加齢や紫外線、活性酸素などにより減少していき、50歳になると20歳の頃の約3分の1になってしまいます。老化によって弾力が失われた肌は、しわになった部分を元に戻す力が弱くなってしまうので、粘土のようにしわがどんどん戻りづらくなり、徐々に深いしわとして刻まれてしまいます。

おでこ(額)のしわの改善方法

おでこのしわは、肌細胞の減少により弾力性が失われた肌が、表情じわを支えきれなくなったために起こります。
おでこのしわを防ぐためには、肌細胞が沢山詰まっている肌の状態をキープすることが重要です。つまり、肌細胞が減少する要因でもある紫外線、乾燥、活性酸素に対して、しっかりと対策することで、おでこのしわを予防することができます。
しかし、一度深く刻まれてしまった表情じわを改善することは非常に難しく、美容医療による治療が必要になります。

ボトックス治療

ボトックスは、筋肉の動きを抑える薬品を注射し、表情筋によるシワの発生を抑える治療です。おでこ(額)に出来るしわの原因が表情筋よるものであれば、その部分に直接アプローチするボトックスは非常に効果的な治療法です。しわを消すということに関しては効果的ですが、ボトックスを使用した後の状態変化があるということを認識しなければなりません。
無表情な顔になった。かえって眠そうな顔になった。てかてかした顔になった。などはよく聞く副反応(副作用ではありません)です。
効果の持続期間は数ヶ月程ですが、効果はすぐに出現する治療になります。

ヒアルロン酸治療、レーザー治療

ヒアルロン酸はフィラー(充填剤)と呼ばれ、凹んだ部分の皮下、若しくは筋肉下に注入、充填することにより膨らませる材料のことです。簡易な治療としてよく用いられますが、個人的(文責:北條元治)にはヒアルロン酸を行うのであればボトックスの方がよい治療だと思います。レーザーはほとんど効果が無いと考えた方がいいでしょう。

肌の再生医療は2つの効果で肌の老化の根本を治療します。

老化した肌の機能改善

老化により失われた肌のハリは、真皮線維芽細胞を増やす事で改善出来ます。
肌のハリの元となる、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンは、真皮線維芽細胞によって作り出されます。
肌の再生医療は、ご自身から採取した少量の皮膚片から、真皮線維芽細胞を取り出し、専門施設で培養・増殖させ、ハリや潤いが失われ老化してしまった真皮層に移植する事で、真皮線維芽細胞の数を増やし肌の老化を改善させる治療法です。

肌の再生医療の仕組み

肌の老化予防

肌の老化は、ストレスや紫外線(光老化)・乾燥・喫煙等により本来の老化速度よりも早く進行してしまいます。
肌の再生医療は、真皮線維芽細胞を移植する事で、肌のハリを改善し老化速度を遅らせます。
しかし、移植した細胞も数年経過すると減少していきます。 減少していく細胞を、定期的な移植により補充する事で理想の肌の老化速度へ近づけます。

肌の再生医療を行った際の肌細胞数の推移

肌の再生医療でおでこ・額を治療した方の症例を見てみよう

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