ビスタシェイプ 再生医療以外の美容法

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ビスタシェイプとは?副作用やデメリットあるの?

ビスタシェイプとは?副作用やデメリットあるの?

深いシワやくぼんだ皮膚に注入するだけ、手軽にシワを改善できることでとにかく人気で知名度の高い「ヒアルロン酸注射」。

目尻のシワやおでこのシワ、眉間のシワなど、筋肉を動かすとできる表情ジワの原因となる筋肉をゆるませる(麻痺させる)ことで、それらのシワを目立たなくさせる「ボトックス注射」。

「ビスタシェイプ(VISTA-Shape)」は、この2つの治療を組み合わせて顔全体のバランスを考え、ヒアルロン酸とボトックスの効果を最大限に発揮させ、自然に顔を若返らせることを実現した画期的な注入療法です。

 

ビスタシェイプ(VISTA-Shape)とは

従来のヒアルロン酸注射やボトックス注射は、気になる部位ごとにそれぞれを使い分けて治療します。

しかし、老化による衰えは部分的ではありません。

一部分だけ改善しても、顔全体の若返りの印象としては限度があり、全ての悩みが解消されるわけではありません。

ビスタシェイプは、従来のようなピンポイントで深いシワや溝だけを改善するのではなく、顔全体の構造と老化のメカニズムに注目し開発されました。

深いシワや溝、たるみなど、顔にあらわれる老化現象は、皮膚だけではなく骨格や、筋肉、皮下組織を含む顔全体の組織の構造が、加齢によって変化することによって起こります。

例えば、ほうれい線は、シワのように見えますが、実はシワではありません。正式には鼻唇溝(びしんこう)といい、口角が上がったときに生じる“溝”です。

ほうれい線は生まれたときからあるものですが、年齢を重ねることで目立ってくるのです。その原因は、肌のハリや弾力の低下による皮膚のたるみ、鼻と頬の境目付近にある表情筋の発達、その両方が組み合わさったことによるものなどで、組織の位置が移動することによってほうれい線が目立つようになることがわかっています。

このように、老化によって皮膚にできる深いシワや溝は、その部分だけが凹んでいるのではなく、周囲の皮下脂肪や皮膚などの組織が下垂によって移動し、顔全体の立体的な構造が変化することによってできます。ビスタシェイプは、深いシワや溝の直下だけに対処するのではなく、立体的な変化の原因となるポイントにヒアルロン酸を注入し、さらに表情筋へのボトックスにて表情ジワを目立たなくさせて顔全体の印象を効果的に改善させることができます。

 

参照)https://www.rei-beauty.com/skin/vistashape/

https://matsuda-d.com/method/vista-shape.html

 

ビスタシェイプの効果の仕組み

一般的なヒアルロン酸注入は、深いシワや凹みがある部位に直接注入し凹みを改善させますが、ビスタシェイプのヒアルロン酸の注入法は、シワや凹みをターゲットにするのではなく、凹まない、たるまない状態を作るために支えが必要な部位に注入を行います。

具体的には、ヒアルロン酸は中顔面エリアを中心に注入します。

例えば、ほうれい線へアプローチするには頬骨付近やこめかみにヒアルロン酸を注入します。ほうれい線は皮下脂肪や皮膚などの組織の下垂が原因で引き起こされるため、顔の上方部に位置する頬骨、こめかみ付近からアプローチし、下垂した皮膚を持ち上げることで、結果的にほうれい線が目立たなくなります。同時に、加齢によって細胞が減少し、真皮層自体の厚みが減ってしまった部位にも厚みが戻ります。さらに、ボトックス注射で眉間、額の深い表情シワも抑えるため、顔全体が若返ったような印象になります。

 

ビスタシェイプは、凹んだ部位を膨らませる注入法ではないためシワに直接ヒアルロン酸を注入することはありません。それらを改善させるために必要な部位を立体的にすることで、ほうれい線が浅くなったり、リフトアップするなど変化が起きます。

そのため、注入量が少量でも、たるみや輪郭、深いシワの改善が可能です。

どの部位にどれだけの量を注入するかは、施術を受ける人の皮膚の下垂などの状態や骨格によって異なります。

そのため、医師によって全体的なバランス等を分析、評価を行ったうえで治療が行われます。

 

参照)https://www.sapho-clinic.com/skin/mon-sat.html

 

ビスタアイ(VST-Eye)

ビスタアイは、顔全体の中でも特に目元にのみポイントを絞り、顔全体の中でも、特に早く老化現象が現れるといわれている目の周囲を、ビスタシェイプと同様に立体的に捉えることで最善な改善を考える治療法です。

例えば、目尻のシワが気になる時には、まずはボトックス注射で目尻の表情筋をゆるませることで、笑った時にできる笑いジワが次第に目立たなくなります。従来のボトックス注射による治療はこれで終わりですが、ビスタアイでは、ボトックスに加えてこめかみや瞼の窪みなどにヒアルロン酸を注入することで皮膚に張りを与えてさらに目尻のシワの改善を図るなど、緩める部分と支える部分を見極めて施術を行います。治療後には目が大きくなったり、目元全体の印象が若返るなど、思わぬ相乗効果が得られるとも言われており、人気が高い治療法です。

 

参照)https://matsuda-d.com/method/vista-shape.html

 

ビスタシェイプで使用される薬剤

ビスタシェイプは、ヒアルロン酸注射とボトックス注射のコンビネーションによる治療法です。治療で使用される薬剤は医療機関によって様々で、施術料金にも差があります。

ヒアルロン酸注射製剤やボツリヌス菌製剤には、その効果と安全性が認められている高品質な製品から、体内に吸収されないような物質が混入している粗悪品もあり、治療の際には注意が必要です。

 

厚生労働省が認可した薬剤には、アラガン社のジュビダームビスタ®シリーズ(ヒアルロン酸)とボトックスビスタ®(ボツリヌス菌製剤)があります。

 

ジュビダームビスタ®︎シリーズは、アラガン社独自の特殊技術によって製造されたヒアルロン酸製剤で、体内の水分を吸収しづらく、長期持続が可能であると言われています。

ボトックスビスタ®︎は、国内で唯一製造販売承認を取得しているボツリヌス菌製剤で、 世界80ヶ国以上で治療承認を取得し、世界中でボトックスビスタによる美容治療が行われています。アラガン社以外にも比較的安価な韓国製などのボツリヌス菌製剤がありますが、臨床比較試験において、シワの改善症例や持続期間など、ボトックスビスタ®︎のほうが優れているという結果が報告されています。また、ボトックスビスタ®︎を使用する際は、「VST(Very Sophisticated Treatment)認定医」という制度があります。アラガン社による講習・実技セミナーを受講し、トレーニングを受け、認定された医師によって、確かな知識と技術に基づき治療が行われるという制度です。

ビスタシェイプの治療では、担当医師による顔面の総合的な判断による治療のため、重大な合併症や副作用などのトラブルを避けるためにも、十分な知識と技術を習得したVST認定医による治療を受けることをお勧めします。

 

参照)https://cheri-beauty-clinic.com/injection.html

 

ビスタシェイプの効果の持続期間

ビスタシェイプの効果の持続期間は、使用するヒアルロン酸製剤とボツリヌス菌製剤の効果の持続期間によって変わります。

アラガン社製の薬剤を使用した場合、一般的にはヒアルロン酸の効果持続期間は1年程度で、ボツリヌスキンの効果の持続期間は約3〜4ヶ月程度と言われています。

そのため、効果を持続していくためには、全体的なバランスなども考慮しつつ3~6か月間隔での治療が望ましいと言われています。

 

ビスタシェイプのメリット

  • 注入療法のみで顔全体の若返りが図れる
  • 自然な仕上がり(薬剤を少ない量で効果的に使用するため、不自然にパンパンになったり、表情が無くなるなどの不安が無い)
  • 個別に部位ごとに治療するよりも費用が抑えられる

 

ビスタシェイプの副作用・デメリット

  • ヒアルロン酸:注入部位に赤みやかゆみ、むくみなどの軽度な炎症反応が起こる場合がある。通常は注入後1週間程度で消える。
  • ボトックス:注射した周辺の筋肉の筋力が低下することがあり、それによってまぶたや眉が一時的に下がってしまう事がある。(この症状は2~3週間持続する可能性がある)
  • 注射による内出血が1~2週間でる場合がある。
  • それぞれの効果の持続期間に相違がある。
  • 目の下、ほうれい線、マリオネットラインなど、特定の深いシワを何とかしたいという希望には向いていない。
  • 劇的に変わりたいというときには向いていない。

 

参照)https://matsuda-d.com/method/vista-shape.html

http://371112.com/blog/2015/09/09/%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AB%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B%EF%BC%81%E3%83%93%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%A8%E3%81%AF/

 

ビスタシェイプと肌の再生医療

ビスタシェイプは、肌の老化(シワ・たるみ)による見た目の変化は下垂、つまりたるみによるものが大きく、シワとたるみは切っても切り離せない関係であるという老化のメカニズムを知り、シワだけをターゲットにしたピンポイントの治療ではなく、シワとたるみをバランスよく同時に改善することで自然な若返りを図り、ヒアルロン酸とボトックスの効果を最大限に発揮する注入療法です。

一方、肌の再生医療は、肌の老化(シワ・たるみ・クマ等)による見た目の変化は

真皮に存在するコラーゲンやエラスチン線維、ヒアルロン酸などの肌の弾力を司る線維芽細胞(肌細胞)の減少であるという老化のメカニズムにより、減ってしまった肌細胞を培養技術により増殖し、肌に戻す(移植する)ことで、肌の機能を改善させます。

ビスタシェイプが従来のヒアルロン酸注射やボトックス注射のようにピンポイント治療を行わないように、肌の再生医療は深いシワなどターゲットとなる部位にのみ肌細胞を注入して凹みを膨らませるということはありません。肌の再生医療は、シワなどが気になる部位の周囲を含めた範囲へ肌細胞を移植することで、肌細胞が生み出すコラーゲンなどが全体的に肌のハリや弾力をよみがえらせるため、ターゲットであったシワやたるみが目立たなくなります。

肌の再生医療は、肌の老化を「治療」するという考え方で、根本原因である減少してしまった肌細胞を増やし、肌が本来持っている力をよみがえらせ、ハリや潤いを作りシワやたるみを目立たなくさせる「治療」です。

人工的に操作するわけではないので自然な仕上がりは当然ですし、何よりも長い目で見ると部位ごとに治療するよりも安価になる可能性が高いのです。

ビスタシェイプによる効果を持続させるためには半年に1度程度の注入が必要だと言われています。クリニックによっても違いますが、治療の費用は1回約10〜20万程度です。また、それ以外にも、肌の表面(シミやくすみなど)への若返り治療としてレーザーなどを組み合わせるとさらに治療費が嵩みます。そして最大の効果を維持するためには半永久的に半年ごとに治療を繰り返すことになってしまいます。

肌の再生医療では肌の機能を改善させるため、シワを改善させる目的で行なった治療でも、毛穴が小さくなったり、肌全体にツヤが出て若々しくなるなど、ビスタシェイプのみでは得られない効果も、当たり前のように出る可能性が高いのです。なぜならそれが、肌本来の機能であり、肌の再生医療は加齢によって失われた機能を再生させる治療だからです。

 

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